メディカルダイエットニュース

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マジンドール(サノレックス)の危険性

マジンドールとは、サノレックスという商品名で販売がされている薬で、肥満治療に効果があるとされています。
脳内の食欲中枢への直接的な作用と、アドレナリンやセロトニン等の再取り込みを抑制するという二つの働きによって、食欲の抑制や消費エネルギーの促進等を行い、肥満症状の改善を行うとされています。
しかしマジンドール(サノレックス)は交感神経興奮性アミンの一種で、覚醒剤と似た薬理学的作用があり、その危険性が叫ばれています。
そのため副作用として強い依存性があり、重大な副作用として肺高血圧や睡眠障害等が挙げられます。
また、過剰摂取を行うと頻脈やせん妄といった症状が起こり、ひどい場合には死に至ります。
実際に2005年には、10代の女性がマジンドールが配合されたダイエット食品をインターネットで購入、服用して死亡するという事例も起きています。
現在、マジンドール(サノレックス)は肥満治療薬として処方されていますが、医師が認めればこれ以外の適応外処方も可能で、事実上は無制限に処方が出来るようになっています。
これだけの副作用や事例等が挙げられている以上、肥満治療薬としての処方には問題があるとする意見も出ています。